年齢的にもアナログな人間だから、携帯電話もずっとガラケーを使っていました。
周囲のほとんどの人たちはスマホを利用しているのにもかかわらず、どうも乗り出す気持ちにはなれずに、ガラケーを所持していました。
実際、パソコンなどもあまり得意ではありませんし、現在の様なデジタル時代には出遅れてしまっている感がありました。
同世代の男でも、積極的にスマホを利用していたり、パソコンが得意だったりする人物を見ると、なにやら羨ましいなっていう気持ちまで持ってしまうぐらいでした。
家庭の中でも妻も子供もみんなスマホで楽しそうにやりとりをしているのを見ると、1人置いて行かれてしまっているような気にもなっていたのです。
しかし、気軽にスマホに帰るという気持ちにはならずに、労るようにガラケーを利用し続けていたのでした。
しかし物には寿命と言うものがありまして、わたしが使っていたガラケーもいよいよ最後を迎えてしまったのです。
妻や子供の勧めもあって、今度機種変更するならスマホにしろというのです。
とにかく便利だからスマホがいいよと、やんやと言われてしまって、渋々私もスマホで理由という形になりました。
タッチパネルというものが大変利用しにくくて、四苦八苦の状態でした。
「いよいよ俺もスマホデビューになっちゃったよ」
会社の同僚に話したのですが、思わぬことを口にし始めたのです。
「俺もスマホにしてから、出会いアプリを使ってセフレ生活を楽しんでいるんだ」
まさに目が点になるだとか、開いた口がふさがらないという状況になっていたと思います。
「おい、大丈夫か(笑)」
声をかけられて我に返りました。

「なんだい、その出会いアプリってのは?」
「えっ知らないのか?まぁ無理は無いかはじめてスマホを持ったんだしなぁ。
出会いアプリってのは、エッチな関係だけを持つことが可能な女性と知り合えるための貴重なツールなんだよ」
なんと同僚のやつは、セックスをするだけの女性を見つけては楽しんでいると言うのです。
これには驚いてしまいました。
「出会いアプリをインストールすれば全く問題なく女性と知り合えるから、オススメだよ」
初めて耳にした出会いアプリと言う存在に、大いに関心を惹かれてしまいました。

 

 ガラケーからスマホに変えて、同僚から思わぬ情報を仕入れてしまいました。
同僚はセックスを知らない女性と楽しんでいると言うのですから、最初は驚かされてしまったのです。
しかし、男として私もそういう関係は興味がありました。
割り切った関係なら家庭を壊すこともありませんから、同僚にあやかってエッチな関係だけを持つことが出来る女性が欲しいと思うようになったのです。 

 

名前:晋也
性別:男性
年齢:48歳

 

プロフィール:
特にデジタル技術というものに対して、上手く馴染めないでいる中年サラリーマンの私。
大切に使ってきたガラケーが壊れてしまったために、家族のススメもあって無理矢理スマホになってしまいました。
しかしこのスマホが思わぬ人生の転機を迎えることになっていくとは、初めは考えてもいませんでした。