2008年/日本/81分/インターメディア
監督・企画・原案・脚本：林家しん平
出演：杉浦太陽 / 七海まい / 螢雪次朗 / 黒部進 / 市川右近 他
公式サイト：http://reigo.jp
日本海軍の誇る大和以下連合艦隊は南方戦線、トラック泊地に駐留していた。補給船守護のため外洋に進軍していた連合艦隊に敵潜水艦が迫っていた。大和は攻撃を察知し先手を打って敵潜水艦の中央に主砲攻撃を打って出たが、敵潜水艦と思われた影は謎の巨大生物だった。大和の主砲は見事に謎の影に命中した・・・しかしその影は伝説の龍レイゴーの子供だったのだ。
子供を殺されたレイゴーは連合艦隊と大和に復讐の刃を向けた、大和は知らずに大きな災いを招いてしまったのだ。その大和には、故郷に幼馴染の千恵を残した海堂猛少尉も軍務についていた。二人は思いこそ通っていたが、戦争で自分の命もままならない海堂は思いも告げずに乗船したのだ。
レイゴーは夜になると深海から浮上して大和以下の駆逐艦を攻撃し撃沈せしめ連合艦隊を翻弄していた。度重なるレイゴーの攻撃に業を煮やした上官達は、レイゴー殲滅作戦を立案し海堂に指揮を任命する。大和の特徴の注排水装置を使い大和を傾斜させ、海中のレイゴーに直接攻撃をするためだ。
迫り来るレイゴー、ついに決戦の時が迫る。
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日時：2008年11月3日
時刻：15:05〜17:00
会場：STVホール(第一会場)
入場券：入場券C
林家しん平（監督）
監督：林家しん平コメント
怪獣は子供の味方では成り立ちません！平成ガメラはその一端を見せてくれましたがまだまだ人間寄りの存在、ゴジラファイナルに至っては＜ミニラ＞に説得されて人間を攻撃せず背中を見せて帰っていく情けなさ、深海獣レイゴーは違います。子供を殺された恨みを晴らす為に何度も人間＜連合艦隊＞に挑み、人間の存在など餌としか認識せず、無論人間の敵です。でも、私はレイゴーに感情移入できるのです。戦艦大和対レイゴーの戦いが貴方の心に何を残すか楽しみに観てください。人間は平和を求めながら平和を壊していく生き物です。レイゴーは好戦的ですが戦いを求める事はしません。人間とレイゴーどちらが恐ろしい生物なのか？人間にも愛がありレイゴーにも愛があるのです。････ジャパネスク怪獣ロマン。
