職場で挨拶代わりに、スマホを見せていきました。
「いよいよ俺もスマホデビューになっちゃったよ」
仲の良い同僚に苦い顔をしながら機種変更したスマホを見せていきました。
「やっぱり難しいな、ガラケーの方が俺には合ってるかもしれないよ」
「そうか(笑)スマホデビューおめでとう!」
「そんなにめでたくないと思うよ、使いにくいから大変なんだよな、結局通話とメールしか使ってないし(笑)」
「覚えちゃえば楽しいこともあるんだぜ、俺もスマホにしてから、出会いアプリを使ってセフレ生活を楽しんでいるんだ」
彼のこの言葉を朝一で聞いて、ひたすら驚くばかりだったのです。
スマホのアプリを使って、セックスを楽しむ相手を見つけているって言うんですからね。
衝撃を受けたまま、仕事を続けていました。
昼休みにランチに出かけた時には、より詳しい話を楽しそうにしてくるのです。
「出会いアプリってさ、とっても便利で俺みたいな中年オヤジでもさ、セックス可能な女性と知り合うこともできちゃうんだよな。
この前なんて女子大生とやっちまったんだぜ!」
昼からこんな話されてさらなる衝撃が広がってしまいました。
かなり気になってしまったそのアプリ、もう少し詳しい話を聞きたいと思ったので、仕事が終わった後に飲みに連れて行ったのです。
酒も入るとさらに滑らかな口調になって、つらつらと自分の武勇伝を語り出しました。

「俺だってこんなの利用して、大人の関係を作ることが出来るなんて思ってなかったんだけどさ、ネットの世界って凄いぜ」
出会いアプリを利用するようになってからは、同僚はセックスを楽しめていると言うのです。
「家庭内でセックスないしさぁ、性処理するの困っていたからね。
とっても助かってるんだよ」
そういえば私の家庭でも、セックスはしなくなってしまっています。
妻の事は愛してはいるけれど、異性として見ることはできなくなっていたのでした。